医師の一分

アクセスカウンタ

zoom RSS 漢方をどうしたいか国民に問う 厚生労働省班会議が提言

<<   作成日時 : 2010/02/25 21:00   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 2 / トラックバック 0 / コメント 0

漢方をどうしたいか国民に問う 班会議が提言
http://lohasmedical.jp/news/2010/02/25170242.php
ロハス・メディカル 川口恭 (2010年2月25日 17:02)

 厚生労働科学研究として設置されていた『漢方・鍼灸を活用した日本型医療創生のための調査研究』班会議(黒岩祐治班長=国際医療福祉大大学院教授)は25日、「国民の期待は大きいけれど実状は瀕死という漢方の実態をさらけ出して、どうしたいのか問いたい」(渡辺賢治・慶応義塾大漢方医療センター長)と5項目の提言をまとめ、長妻昭・厚生労働大臣あてに提出した。(川口恭)

 5項目の提言は
@体質にあった「オーダーメイド医療」実現のための基盤整備
A生物資源の安定的確保
B国際ルール作りへの迅速・積極的な対応
C国民への知識普及
D施策推進のための組織的整備

 この班会議は非常に充実したwebページを持っており、詳しいことは原典に直接あたっていただければ幸いだが、いくつか印象に残った点を会見での言葉も使いながら簡単に説明したい。

 @に関して、人材育成の観点から、医師国家試験に漢方を含め、将来的には鍼灸も検討すべしとのこと。これは文部科学省管轄である医学部のモデルコアカリキュラムには既に漢方が入っているのに、厚労省管轄の国家試験には入ってないというタテ割の問題を指摘している。また薬剤師の教育充実も提言している。たしかに国民との接点になる可能性も高い。

 ABは、ぐっと"国益"が前面に出てくる。なかなか一言で表現し難いので、まずは研究班のサイトをご覧いただきたい。そのうちロハス・メディカル誌の方でも何かやろうかと考えている。

 Cは当然として、D。中心的班員で、会見にも出てきた渡邊氏は学会との関係を記者から質問され「国際的課題に学会だけで手弁当で対応してきて、もう限界。国としてやってほしいという思い」と述べた。黒岩班長は「個人的な考えでは厚労省だけの問題ではないので、国家戦略局に専任の担当部署を設けてもらいたいと思っている」と言い、「自分なりのチャネルを使って政府の中枢に話を持っていきたい」と重ねた。

------------------------------------------------
漢方・鍼灸のエビデンス確立などを提言−厚労省研究班
http://www.cabrain.net/news/article/newsId/26527.html
画像  2009年度厚生労働科学特別研究事業の「漢方・鍼灸を活用した日本型医療創生のための調査研究」研究班(班長=黒岩祐治・国際医療福祉大大学院教授)は 2月25日、漢方・鍼灸医学のデータを収集・分析し、科学的なエビデンスを確立することなどを盛り込んだ提言書を長妻昭厚労相あてに提出した。
 提言では、(1)体質に合った「オーダーメイド医療」実現のための基盤整備(2)生薬資源の安定的確保(3)国際ルール作りへの迅速・積極的な対応(4)国民への知識普及(5)施策推進のための組織的整備−の必要性を指摘している。
 (1)では、必要な対応として「科学的分析の推進(データの収集と解析)」と「人材の育成」を挙げた。
 「科学的分析の推進」では、漢方・鍼灸医学の基礎・臨床でのデータを早期に蓄積し、EBM(エビデンスに基づく医療)への転換を図るとの方向性を提示。具体的には、▽データ収集の仕組みを構築する▽データマイニングなどの手法による分析で、これまでの経験則を裏付けるような科学的エビデンスを確立する▽生薬と漢方製剤の品質を標準化する−ことなどが必要とした。
 また、「人材の育成」については、漢方・鍼灸に精通した専門家の層を厚くするため、医師の国家試験に漢方を含めることなどを提案。医師だけでなく、薬剤師や鍼灸師の研修の充実化などにも言及した。
 最後に(5)では、提言の内容を施策として推進していくためには組織的整備が必要として、厚労省の「統合医療プロジェクトチーム」の議論を進め、専任の担当部署をつくるよう求めた。また、政府に対しては、関係省庁を横断する組織的枠組みを早急につくるべきとしている。
 黒岩氏は同日の記者会見で、漢方・鍼灸に関するデータは活用されずに「眠っている」との認識を示し、「データを掘り起こして整理していくことが必要」と強調した。
 また、「一人ひとりの体質、体調に合わせた医療をすることは、西洋医学にも活用できるアイデア」と指摘し、漢方にかかわる医療のあり方を西洋医学に適用することは、効率的な医療を実現する上で「非常に大きな意味がある」と述べた。

------------------------------------------------
漢方・鍼灸を活用した日本型医療創生のため調査研究
http://kampo.tr-networks.org/sr2009/

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 2
なるほど(納得、参考になった、ヘー) なるほど(納得、参考になった、ヘー)

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
漢方をどうしたいか国民に問う 厚生労働省班会議が提言 医師の一分/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる