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zoom RSS 公約の市長と採算の院長、産科再開で対立/山梨医療事情 上野原市立病院

<<   作成日時 : 2010/10/01 23:48   >>

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公約の市長と採算の院長、産科再開で対立
http://www.yomiuri.co.jp/feature/20100402-465846/news/20100928-OYT1T00387.htm
 山梨県上野原市が旧上野原中学校グラウンド跡地に建設を計画している新しい市立病院の設計に、現在、休診している産科の診療スペースを設けるかどうかを巡り、江口英雄市長と、病院側が対立している。
 市長は「産科再開は市長選の公約。市民も要望している」と分娩(ぶんべん)室の設置などを主張。病院側は「産科は医師の確保や採算面で困難。実現できる根拠を示してほしい」と反対している。対立が続けば、今後の建設計画にも影響が出そうだ。
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 ◆対立の経緯
 現段階の基本設計では、新病院は鉄筋コンクリート3階建て、建築面積約3700平方メートル、延べ床面積約9400平方メートルで、現在の150床から135床にすることが決まっている。
 両角敦郎院長によると、市と病院は今年4月から設計業者を交え、基本設計策定に向けて協議してきた。
 病院側は、内科、外科、脳外科、眼科、小児科など、産科を除いた現在の診療体制の継続を前提に施設を配置する設計案を提示。すると市側は、市長案として分娩室や産後療養室などの産科スペースのほか、救急治療に対応した心臓カテーテル検査を行う血管造影室を設けるよう修正を求めた。
 これに対し、病院側は7月、「産科と、心臓カテーテル検査は、医師の確保や採算面で病院経営に重大な影響が出てくる」(両角院長)として、「市長案は受け入れられない」とする回答書を提出した。
 その理由として、〈1〉上野原市と市周辺の年間の分娩数は採算ベースの500件に及ばない150件程度にとどまると予測される〈2〉最低3人は必要な産科医の確保は困難〈3〉東部地域で将来産科を再開する場合は都留市立病院とする方針を示している県の地域医療再生計画に合致しない〈4〉心臓カテーテル検査には3、4人以上の循環医が新たに必要になる――ことなどを挙げた。
 一方、2009年2月の市長選で「産科再開」を公約に掲げて当選した江口市長は、今月8日の市議会9月定例会での所信表明などで「産科再開は市民も要望している」と述べ、産科再開に強い意欲を示した。
 市の計画では、今年10月に新病院の敷地の造成工事着手。12月に実施設計を終え、来年3月に本体工事を開始し、12年3月完成を目指している。市は実施設計の策定に向けて、「市長案をもとに作業を進める」(病院対策課)考えだ。
 ◆市、病院側協議へ
 市立病院は、08年10月から市の指定管理者「地域医療振興協会」(吉新通康理事長)が運営している。
 ただ、市と同協会が結んだ協定には、05年4月に休止した産科は、診療科目に含まれていない。産科の再開については、病院運営にかかわる問題を話し合う「管理運営協議会」などの場で、協議することになっている。
 今月22日の市議会文教厚生委員会で、久島博道市議は「市が産科の再開を考えているなら、病院側の理解を得られるよう管理運営協議会で話し合う必要がある」と追及。これを受けて、市は10月5日に管理運営協議会を開き、市、同協会、病院の幹部らでこの問題を話し合うことが決まった。
 久島市議は「病院経営が立ち直りつつある時に、江口市長から、医師確保のめどもないまま、赤字が確実な産科の再開を提案されたら病院側が不安になるのは当然だ。市長は、産科を再開した場合、市がどんな責任を負うのか説明する責任がある」と指摘する。
 両角院長は「江口市長も医師出身なので、産科再開が現実的に無理なことは分かっているはずだ。実現できると言うなら、その根拠を示してほしい」と話している。(吉原郁夫)
(2010年9月29日12時28分 読売新聞)
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上野原市立病院の建て替えめぐり紛糾 学校医不在/山梨
http://kurie.at.webry.info/201004/article_7.html
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上野原市立病院 沿革
http://www.uenohara-hospital.jp/html/gaiyou07/index_1.html
1970年に自治体病院として開設した当院は、当時から上野原市を中心とする近隣地域の中核病院としての役割を担ってきています。1995年にトータルオーダリングシステムを導入し、1998年に訪問看護を、1999年に人工透析を始めるなど、患者サービス向上に努めてきました。そして、市民が安心して生活できるような地域医療のさらなる充実のため、2002年に「命の尊さを重んじ、心あたたまる医療を目指す」ことを病院理念として決め、現在はよりよい医療が提供できるよう職員が一丸となって努力しています。
また、2008年10月には、指定管理者制度に基づく公設民営化により、その運営が社団法人地域医療振興協会に委ねられることになりました。これまでに増して市民の皆様に「愛され親しまれる病院」となるよう全力で運営に当たってまいります。
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   16. 1. 4   院外処方箋開始
       4.21   第2駐車場から病院建物へのエレベータ運用開始
   17. 1. 1   入院基本料T群2
       2.12   上野原町立病院廃止
              上野原町立病院附属西原診療所廃止
   17. 2.13   町村合併により上野原市誕生
              上野原市立病院開設許可
              上野原市立病院附属西原診療所開設許可
              保健医療機関指定
              救急医療機関の認定
              結核予防法医療機関指定
       4. 1   N3病棟休止(小児科、産婦人科)
       7. 8   日本大腸肛門病学会専門医修練施設辞退(平3.1.1指定)
      10. 1   新オーダリングシステム導入
   18. 3.31   日本泌尿器科学会専門医関連教育施設辞退(平成13.4.1指定)
       4. 1   人間ドック休止
       6. 1   日本眼科学会専門医研修施設辞退(平成10.6.1指定)
      10. 1   N4病棟休止(整形外科)
              産婦人科外来休止
      10.18   日本整形外科学会専門医研修施設辞退(平7.4.8指定)
   19. 2. 1   西原診療所休止
       3. 1   入院基本料10対1
      7.12   介護保険指定事業者(居宅サービス事業者)指定
              介護保険指定事業者(介護予防サービス事業者)指定
       8. 1   通所リハビリテーション事業開始

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