世界最大の原発基地・柏崎刈羽原発を直下型地震が襲う!(2)

画像やはり予想したとおり、次々と問題点が露呈している。
かつて新潟も原爆投下の候補地に上げられていた。
昭和20年5月、アメリカの目標選定委員会は原子爆弾の投下目標都市を選出した。
[AA級目標]…京都、広島
[A級目標]…横浜、小倉
[B級目標]…新潟
広島の次は小倉の予定であったが、長崎に急遽変更された。

中越沖地震:原子力安全委が現地調査 異様な原発火災跡
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20070719k0000e040042000c.html
Japan Nuclear-Site Damage Worse Than Reported
http://www.nytimes.com/2007/07/19/world/asia/19japan.html?_r=1&hp&oref=slogin
中越沖地震:東電が活断層を過小評価? 原発建設前に発見
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070719k0000m040119000c.html
柏崎刈羽原発の防火体制 05年に不備と指摘 IAEA
http://www.asahi.com/national/update/0719/TKY200707190184.html
地震で放射能廃棄物入りドラム缶のフタ外れる 新潟・柏崎刈羽原発
7月17日15時11分配信 産経新聞
排気から放射性物質=柏崎刈羽7号機、地震と関連か-人体や環境に影響せず・東電
7月17日18時1分配信 時事通信
柏崎刈羽原発の主排気筒で放射性物質を検出 規制値以下
http://www.asahi.com/national/update/0717/TKY200707170462.html
ネット公表装置が故障 柏崎刈羽原発の放射線量
http://www.asahi.com/national/update/0717/OSK200707170148.html

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中越沖地震:原子力安全委が現地調査 異様な原発火災跡
http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/jiken/news/20070719k0000e040042000c.html

画像火災の跡が生々しく残る東京電力柏崎刈羽原子力発電所3号機変圧器。わきの道路は波打つように変形している=新潟県柏崎市で19日午前9時8分、山本晋撮影

 新潟県中越沖地震で火災や微量の放射能漏れなど多数のトラブルが生じた東京電力柏崎刈羽原発(新潟県柏崎市・刈羽村)について、原子力安全委員会の東邦夫委員長代理らは19日午前、初めての現地調査を実施。調査の一部に本紙記者が同行した。
 同原発では、最大680ガル(ガルは加速度の単位)の揺れを記録し、想定の約2.5倍に達した。地震直後、稼働中の4基が自動停止したが、放射能を帯びた水が漏れるなど、53件のトラブルが発生した。
 一行はまず、バスで原発の敷地中央付近にある展望台へ向かった。展望台の南側には、大きな四角い箱のような原子炉建屋が四つ見える。同原発1~4号機で、それぞれにタービン建屋が併設されている。高橋明男所長は「重要な施設は破損しなかった」と話し、これらの建物に目に見える被害はなかった。
 再びバスに乗り、火災のあった3号機へ。途中の道路はひび割れ、液状化現象のため噴き出したと見られる砂もあった。補修は手つかずで、道路がうねった部分もあり、バスが大きく揺れた。
 バスが3号機に近づくと、白い建物の陰から突然、黒くすすけた設備が姿を現した。その異様さに、すぐに火災があった変圧器だと分かった。約100メートル離れた場所からしか見られなかったが、約2時間後に消し止められるまで黒煙が上がった変圧器の横の壁には、すすや焦げの黒い跡が長く伸び、変圧器の上にあるダクトも黒くなっていた。
 火災現場南側の道も大きく波打つ。火災時には消火用の水を送る配管が5カ所で損傷し、消火が十分にできない状態になっていたという。委員らが立つ道路脇は崩れ、アスファルトにはひびが入る。高橋所長は委員に「3号機以外でも、1号機の変圧器では、横揺れで基礎のボルトが欠損した」と説明する。
 東委員長代理は調査後、「原子炉の中の状態は、開けて確かめないといけない。改良が必要な点があると思う。他の原発にも点検をさせる」と話した。【根本毅、関東晋慈、岡田英】
毎日新聞 2007年7月19日 11時22分 (最終更新時間 7月19日 13時22分)
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Japan Nuclear-Site Damage Worse Than Reported
Kyodo, via Reuters
http://www.nytimes.com/2007/07/19/world/asia/19japan.html?_r=1&hp&oref=slogin
By MARTIN FACKLER
Published: July 19, 2007

画像Tsunehisa Katsumata, second from right, the president of Tokyo Electric Power, bowed in apology to Hiroshi Aida, left, the mayor of Kashiwazaki, for errors in reporting quake damage at a nuclear plant.

KASHIWAZAKI, Japan, July 18 ― The Japanese operator of a nuclear power plant stricken by an earthquake earlier this week said Wednesday that damage was worse than previously reported and that a leak of water was 50 percent more radioactive than initially announced.

For the third time in three days, Tokyo Electric Power apologized for delays and errors in announcing the extent of damage at the plant in this northwestern coastal city, which was struck Monday by a magnitude 6.8 earthquake. The company also said that tremors had tipped over “several hundred” barrels of radioactive waste, not 100 as it reported Tuesday, and that the lids had opened on “a few dozen” of those barrels.
Tokyo Electric said it had found some 50 problems at the plant caused by the earthquake, including loose exhaust ducts and damaged pipes. In a statement, the company said it had miscalculated the level of radioactivity of the leaked water, 317 gallons of which flowed into the Sea of Japan. However, it said the water’s level of radioactivity was still far too low to harm the environment.
Television scenes showed Tokyo Electric’s president, Tsunehisa Katsumata, bowing low in apology during a visit to the area on Wednesday. “We will start an investigation from the ground up,” he pledged.
The company’s slow pace in revealing the plant’s problems has brought criticism from Japanese all the way up to the prime minister and fed public fears about the safety of nuclear power. On Wednesday, the mayor of Kashiwazaki, Hiroshi Aida, chimed in, ordering the plant to stop operations until safety could be ensured.
The troubles at the plant raise questions about nuclear power at a time when resource-poor Japan must compete for oil and gas with hungry neighbors like China and India. Japan has embraced nuclear power as an alternative to energy imports from the Middle East, but revelations that Monday’s earthquake exceeded the Kashiwazaki plant’s design limits raised concerns about reactor safety in this earthquake-prone country.
Also on Wednesday, the death toll from the earthquake rose to 10 after the body of a 76-year-old man was found near a collapsed Buddhist temple. City officials said they did not expect the count to rise much higher, as most of the city’s 93,500 residents had been accounted for.
City officials said some 9,000 people remained in refugee shelters, though many are expected to return to their homes after the city fully restores electricity on Wednesday. Water and natural gas supplies remain severed.
On Wednesday, many of Kashiwazaki’s streets remained blocked by toppled houses, and major roads had buckled and cracked from the force of the earthquake.
In the city’s center, entire rows of shops had collapsed, and a large karaoke entertainment center leaned precariously over a street. The owner of a photography shop, Akio Yoshino, 53, said the earthquake had been strong enough to scatter heavy glass display shelves across his store like “pieces spilled from a chess board.”
“If I had not been outside having a cigarette just at that moment, I’d be dead now,” he joked dryly, as his hands visibly shook. “Smoking saved my life.”
The earthquake also made itself felt on Japan’s car industry. Toyota announced Wednesday that it would temporarily halt production at domestic plants later this week because the earthquake had destroyed the Kashiwazaki factory of Riken Corporation, a supplier of piston rings.
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中越沖地震:東電が活断層を過小評価? 原発建設前に発見
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20070719k0000m040119000c.html
 新潟県中越沖地震を起こした断層の一部を、東京電力が柏崎刈羽原子力発電所(新潟県柏崎市・刈羽村)の建設前調査で見つけていながら、影響を過小評価していた可能性があることが18日分かった。東電が同日の会見で認めた。気象庁などは、地震を起こした断層面が原発の直下まで広がっている恐れがあると分析しており、事前調査の甘さが浮かび上がった。
 東電によると、問題の断層は80年代の建設前調査で見つかった4本の海底断層のうち1本。
 原発の沖合約20キロにあり、海岸と平行に延びている。東電は、国に提出した柏崎刈羽原発の設置許可申請書で、この断層を長さ最大8キロで最近は活動していないと評価。大地震をもたらさないとみなしていた。
 しかし、中越沖地震の余震分布から推定すると、実際には、この段層が中越沖地震を起こした断層の一部と一致するとみられることが分かった。
 東電は「当時は断層を過小評価した恐れがある」と話しており、今後、数カ月かけて、同原発を中心に半径30キロ程度の海域で改めて海底の地質調査を実施することを決めた。中越沖地震を起こした断層の規模の推定や、さらに未知の断層がないかを調べる。その結果に応じて同原発の耐震性を強化するという。
 また、東電は、中越沖地震の断層面が同原発直下まで広がっている可能性を認めた。しかし、原発から地下の断層面までは20キロ以上あるとみられることを理由に「断層が地表近くの岩盤のずれを起こすことはなく、直下にあるというだけですぐ危険とはいえない」と訴えた。【高木昭午】
毎日新聞 2007年7月18日 21時11分 (最終更新時間 7月19日 0時36分)
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柏崎刈羽原発の防火体制 05年に不備と指摘 IAEA
http://www.asahi.com/national/update/0719/TKY200707190184.html
2007年07月19日11時19分
 国際原子力機関(IAEA)が05年6月、新潟県中越沖地震で火災が起きた東京電力柏崎刈羽原発に対し、発電所内の自衛消防団が消火訓練を受けていないなど、防火対策の不備を指摘していたことがわかった。東電はその後に対策をとり、IAEAも昨年には改善されたと評価していたが、今回の地震による変圧器の火災では消火に2時間かかった。
 不備を指摘したのは、原発の運転管理体制改善を目指して、IAEAが各国に派遣している評価チーム。04年11月に13カ国の原子力専門家16人からなる調査団が柏崎刈羽原発に入り、管理体制を評価した。
 05年6月に公表された報告書では、運転員以外の社員が火災訓練への参加を求められていないことや、火災防護委員会が2年間開かれていないことなどを指摘。防火体制に改善が必要との見方を示した。
 これを受け、東電では防火管理委員会を組織して火災訓練を実施したり、部署ごとに分かれていた責任体制を一本化し防火管理者を置いたりして対応した。昨年5月にIAEAの評価チームが再度訪れた際には、改善がなされたとの評価を得ていたという。
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地震で放射能廃棄物入りドラム缶のフタ外れる 新潟・柏崎刈羽原発
7月17日15時11分配信 産経新聞
 新潟県柏崎市によると、新潟県中越沖地震で東京電力柏崎刈羽原発にある低レベル放射性廃棄物の入ったドラム缶約100本が倒れ、そのうちの2,3本のふたが外れているのが発見された。
 倒れたドラム缶は固体廃棄物棟内にあり、東電で環境への影響などを調べている。
 柏崎刈羽原発では地震発生時、揺れの強さを示す加速度が原子炉の耐震設計値を一部上回っていたことなどが分かり、経済産業省が東電に対し、安全が確保されるまで同原発の運転停止を指示していた。

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排気から放射性物質=柏崎刈羽7号機、地震と関連か-人体や環境に影響せず・東電
7月17日18時1分配信 時事通信
 東京電力は17日午後、新潟県中越沖地震で自動停止した柏崎刈羽原発7号機(改良型沸騰水型、定格出力135万6000キロワット)で同日午後1時ごろ、主排気筒の定期測定をしたところ、通常は検出されない気体状のヨウ素の放射性同位体や粒子状の放射性物質クロム51、コバルト60を検出したと発表した。
 検出された放射能に基づき、原発敷地境界で一般人が被ばくした場合の線量を計算すると、年間被ばく限度の1ミリシーベルトに比べて極めて低く、周辺環境への影響はないという。
 東京・内幸町の本社で記者会見した鈴木良男原子力運営管理部部長は「地震と何らかの関連がある可能性が高い。原因を調査している」と述べた。

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柏崎刈羽原発の主排気筒で放射性物質を検出 規制値以下
http://www.asahi.com/national/update/0717/TKY200707170462.html
2007年07月17日16時38分
 東京電力柏崎刈羽原発6号機(新潟県)で使用済み燃料プールの水があふれ、排水溝を通じて海に流れていた問題で、新潟県や柏崎市災害対策本部は17日、個体廃棄物貯蔵庫で、低レベル廃棄物が入ったドラム缶約100本が転倒し、うち数本のフタが開いていた、と発表した。県原子力安全対策課によると、ドラム缶の中身は不明だが、通常、原発内での作業に使用した手袋やマスクなどを焼却した際の灰などが詰められているという。
 原発側はこれらの事実を17日午後0時45分ごろ覚知したという。
 また、2号機の油ポンプ室では、タービン油が約800リットル漏れていた。
 さらに、7号機の主排気筒の週1回の測定では、ヨウ素やコバルトなどの放射性物質を検出しているという。地上濃度は法令の規制値以下だった。
 総務省消防庁と新潟県、柏崎市は17日午前、東電と県、柏崎市などで交わした安全協定に基づき、同原発の施設内に入り、状況確認のための調査していた。

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ネット公表装置が故障 柏崎刈羽原発の放射線量
http://www.asahi.com/national/update/0717/OSK200707170148.html
2007年07月17日15時14分
 新潟県中越沖地震による揺れによって放射性物質を含む排水が海に流出した東京電力柏崎刈羽原子力発電所で、周辺で測定している放射線量を、インターネットなどでリアルタイムに公表するシステムが地震直後に故障していたことがわかった。県は「周辺住民に不安を与える」として東京電力に公表の早期再開を求める方針だが、復旧のめどはたっていない。
 公表が止まっているのは、同発電所の7基の原子炉の排気筒モニター7カ所、周辺の海水モニター7カ所、大気の放射線量を監視するモニタリングポスト9カ所の計23カ所の測定値。
 東電によると、地震直後、各測定器の情報をまとめるサーバーがダウンし、自社のウェブサイトや県に自動通知するコンピューターが停止。東電のウェブサイトで公表している測定値はすべて「点検中」の表示のままになっている。発電所内のネットワークの異常も解消されておらず、17日午後1時現在、復旧のめどはたっていない。

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