世界最大の原発基地・柏崎刈羽原発を直下型地震が襲う!(4)/衛星画像

次々に明らかになる被災原発の惨状から、あらためて、
世界最大の原発基地・柏崎刈羽原発を直下型地震が襲う!
怖さが思い知らされる。
中越沖地震 衛星「だいち」(ALOS)による観測画像

-------------------------------------
平成19年(2007年)新潟県中越沖地震に関する
陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)による観測の結果について

http://www.jaxa.jp/press/2007/07/20070720_daichi_j.html
平成19年7月20日 宇宙航空研究開発機構
画像 平成19年7月16日午前10時13分頃(日本時間、以下同じ)、新潟県上中越沖(新潟市の南西約60km)の深さ約17kmを震源とする「平成19年(2007年)新潟県中越沖地震」が発生しました。宇宙航空研究開発機構(JAXA)では、7月19日に行った陸域観測技術衛星「だいち」(ALOS)による観測での画像を解析した結果、被災地の地殻変動パターンを確認しましたので、ここにお知らせします。
 【図1】は、平成19年7月19日10時13分頃に取得した「だいち」搭載のパルサー(PALSAR)*1の画像データ【図2】と、平成19年1月16 日に同じくパルサーで取得した画像データを差分干渉処理*2させて得た地殻変動図です。これは1月16日から7月19日までの約半年間における、衛星-地面間の距離の伸び縮み具合を面的に色で表したものです。震源すぐ東の陸域を中心とした地域では、衛星と地面との距離が最大約30cm近づいた(縮んだ)ことが観測されました。このことは隆起を含んだ地殻変動を表しています。またその南側の地域では逆に衛星と地面との距離が約15cm離れた(伸びた)ことが観測されました。このことは沈降を含んだ地殻変動を表しています。
*1 パルサー(PALSAR):
フェーズドアレイ方式Lバンド合成開口レーダ。衛星から発射した電波の反射を受信するマイクロ波センサで、夜や曇天時も撮影が可能です。
*2 差分干渉処理:
レーダは地面との距離を測ります。2回の観測の差が距離の差になりますので、地震や地盤沈下等によって発生した地面の陥没や隆起を知ることができます。

画像【図1】 新潟県・中越地方の地殻変動図
(1)震源のすぐ東の陸域
青→緑→黄→赤→青(青い領域から青い領域まで、ここまでで1周期=11.8cmの変動)の順番の色の変化は、衛星に近づく変動(衛星は上空を飛んでいるので、衛星に近づく変動は概して隆起成分を含む)を表す。
(2)上記より南側の陸域
青→赤→黄→緑→青(上と同じくここまでで1周期=11.8cmの変動)の順番の色の変化は、衛星から遠ざかる変動(上と同じ理由で、衛星から遠ざかる変動は概して沈降成分を含む)を表す。
【地殻変動図の見方】
-11.8cmは衛星との距離が近づいた(縮んだ)ことを示しており、このことは隆起を含む地殻変動を表している。
+11.8cmは衛星との距離が離れた(伸びた)ことを示しており、このことは沈降を含む地殻変動を表している。


-------------------------------------
中越沖地震、震源近いほど地殻変動大…宇宙機構が衛星画像
特集中越沖地震 フォトニュース
 衛星「だいち」が撮影した新潟県柏崎市周辺の地殻変動の様子。数字は、地震前後での衛星との距離変化を表している=宇宙機構提供
 宇宙航空研究開発機構は20日、新潟県中越沖地震の前後に撮影した震源付近の衛星画像を公開した。震源に近いほど隆起や移動など大きな地殻変動が見られる様子をとらえた。
 画像は衛星「だいち」が、今年1月16日と地震後の今月19日に、東南東方向約60度の角度から撮影した。雲があっても観測できるレーダーを使い、電波の跳ね返りから地上までの距離を測定し、両日の距離の変化を7色で表している。
 震源から約10キロ以内では、衛星との距離が最大で約30センチ近くなっていて、隆起や移動が起きたことが分かる。逆に、震源から南に約20キロ離れた地域では約15センチ遠くなっており、地盤沈下などが考えられるという。(2007年7月21日13時0分 読売新聞)

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック