冷凍インゲンに基準3万倍の農薬/中国製

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農薬冷凍インゲン 厚労省、販売中止を指示
http://www.asahi.com/national/update/1015/TKY200810150095.html
2008年10月15日11時36分

画像写真ジクロルボスが検出されたニチレイフーズの冷凍食品「いんげん」=厚生労働省提供
写真会見冒頭、おわびするニチレイフーズの相馬義比古社長=15日午前、厚労省、中田徹撮影

 東京都と厚生労働省は15日、ニチレイフーズ(本社・東京都中央区)が輸入した中国産冷凍インゲンから基準値の3万4500倍にあたる農薬ジクロルボス6900ppmが検出された、と発表した。イトーヨーカ堂が販売している限定商品で、12日に口にした東京都八王子市の主婦(56)が舌のしびれを訴え、病院で治療を受けた。何者かが混入した可能性もあるとみて警視庁も調べる。
 厚労省は15日、家庭で保管している商品を食べないよう呼びかけ、イトーヨーカ堂には販売停止を指示した。
 東京都やイトーヨーカ堂によると、該当商品はニチレイフーズの「いんげん」(250グラム)で、ロット番号は「GH 01H011QS」。イトーヨーカ堂は13日から販売を停止している。
 このロットの商品は、今年8月以降、首都圏と東北の一部にあるイトーヨーカドーと系列のスーパーで計5万760袋が販売された。製造したのは中国黒竜江省の北緑食品と山東省の煙台北海食品。
 警視庁八王子署や東京都などによると、八王子市の主婦が12日夜、インゲンを調理して食べたところ、吐き気や軽い呼吸困難、口のしびれなどの症状を起こして救急車で運ばれ、13日退院した。製品は11日夜、イトーヨーカドー南大沢店(八王子市)で購入したものという。
 病院から八王子市保健所に「毒物混入の疑いがある苦情品を預かっている」と連絡があり、都健康安全研究センターが検査したところ、農薬が検出された。目視による調べでは、包装に穴や汚れはなかった。南大沢店から取り寄せた未開封の同じ製品1袋からは、ジクロルボスは検出されなかった。
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冷凍インゲン、基準3万倍の農薬 中国製、主婦体調不良
http://www.asahi.com/national/update/1015/TKY200810140338.html
2008年10月15日1時49分

写真ジクロルボスが検出されたニチレイフーズの冷凍食品「いんげん」=厚生労働省提供
写真イトーヨーカ堂南大沢店の開店前、ジクロルボスが検出された冷凍インゲンの回収を伝えるお知らせが入り口に張られた=15日午前8時53分、東京都八王子市、樫山晃生撮影

 厚生労働省は15日未明、ニチレイフーズ(本社・東京都中央区)が輸入した中国産冷凍インゲンから基準値の3万4500倍にあたる農薬が検出された、と発表した。東京都の八王子市保健所に町田市内の病院から13日、「毒物混入の疑いがある苦情品を預かっている」と連絡があり、都健康安全研究センターで検査したところ、農薬ジクロルボス6900ppmが検出された。
 東京都などによると、該当商品はニチレイフーズの「いんげん」(250グラム)で、ロット番号は「GH 01H011QS」。イトーヨーカドーで販売されている限定商品だった。13日から販売を停止している。
 警視庁八王子署とイトーヨーカ堂によると、八王子市の主婦(56)が12日夜、インゲンを調理して食べたところ、吐き気や軽い呼吸困難、口のしびれなどの症状を起こし、救急車で運ばれたが13日退院した。製品は11日午後8時ごろに、イトーヨーカドー南大沢店(八王子市)で購入したものという。
 都によると、主婦はインゲンをバターでいためて1本味見したところで異常を感じたという。
 ニチレイフーズによると、このロットは今年8月以降、全国のイトーヨーカドーと系列のスーパーで5万760袋が販売された。今後、回収を検討する。製造したのは中国山東省の北海食品。生産過程でジクロルボスを使っていないか確認を急いでいる。
 ジクロルボスを6900ppm含むインゲンを体重60キログラムの人が約0.07グラム食べると急性症状を起こす可能性がある。
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八王子の未使用分インゲン、「ジクロルボス」基準2万倍
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20081016-OYT1T00324.htm
 中国産冷凍インゲンから高濃度の有機リン系殺虫剤「ジクロルボス」が検出された問題で、警視庁は16日、輸入元の冷凍食品大手「ニチレイフーズ」が全国から回収した商品の一部を抜き出し、サンプル調査を実施することを決めた。
 また、問題の商品が売られていた東京都八王子市のイトーヨーカドー南大沢店の冷凍食品売り場の防犯カメラに、同市の主婦(56)が冷凍インゲンを購入した今月11日の映像が残されていたことも判明。同庁は不審な人物が映っていないかについても解析を進めている。
 一方、同庁科学捜査研究所が、被害に遭った主婦が購入した冷凍インゲンのうち、調理に使わなかった残りのインゲンを鑑定した結果、食品衛生法の残留農薬基準(0・2ppm)の2万3000倍にあたる約4600ppmのジクロルボスが検出された。
 ニチレイフーズなどによると、問題の商品は、今年7月7日、中国・山東省の工場で包装された後、段ボール箱に20個ずつ梱包(こんぽう)され、日本に輸出された。段ボール箱は、同店に到着するまで開封されなかったという。同庁はニチレイフーズなどからも事情を聞き、ジクロルボスが混入された場所の特定を急ぐ。
(2008年10月16日12時29分 読売新聞)

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