地震で停止の原発に警戒宣言 非常電源1機故障/米国 ノースアナ原発

米、地震で停止の原発に警戒宣言 非常電源1機故障
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2011082401000372.html
2011年8月24日 12時43分
画像 ノースアナ原発=撮影日不明、米バージニア州(ロイター=共同)
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 【ワシントン共同】ロイター通信などによると、米東海岸の地震で23日、バージニア州の震源から約20キロの距離にあるノースアナ原発で停電が発生、原子炉2基が運転を自動停止した。非常用電源で電力供給し原子炉の冷却を行っているが、4機の発電機のうち1機が故障、同原発は、米原子力規制委員会(NRC)の原発非常事態を示す4段階レベルで下から2番目の「警戒」を宣言した。
 同原発の運転を担当する会社によると、原発はマグニチュード(M)6・2の地震に耐えられる設計になっているという。同日の地震はM5・8で、専門家からは「設計基準に気掛かりなほど近い」と安全性を懸念する声が出ている。

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米ノースアナ原発、バージニア州の地震で外部電源が喪失
http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90920008&sid=aERWo59tUEu0
画像  8月23日(ブルームバーグ):米バージニア州を震源とする地震発生を受けて、同州のノースアナ原子力発電所で外部電源が全て喪失し、非常用のディーゼル発電機が起動した。
 ドミニオン・リソーシズが運営する同原発の被害は今のところ報告されていない。米原子力規制委員会(NRC)のデービッド・マッキンタイア報道官が23日、電子メールで明らかにした。ディーゼル発電機4基のうち1基は起動後に停止したという。ブルームバーグのデータによると、ノースアナは震源のバージニア州ミネラルから約11キロの地点に位置する。
 地震の揺れはバージニア州リッチモンドからカナダのトロント、さらに西のオハイオ州コロンバスに至る地域で観測された。NRCのベス・ヘイデン報道官によれば、メリーランド州からメーン州に至る地区「リージョン1」の8つの原発がNRCの緊急事態の分類(4段階)で最も低い「異常事象」の発生を宣言した。

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米東海岸でM5.8の地震 原発停止、首都も騒然
http://www.cnn.co.jp/usa/30003770.html
2011.08.24 Wed posted at: 09:58 JST
 ワシントン(CNN) 米東海岸で現地時間の23日午後1時50分ごろ、首都ワシントンに近いバージニア州を震源とするマグニチュード(M)5.8の地震が発生した。この影響で同州の原子力発電所が運転を停止したほか、ワシントンやニューヨークでは建物から人々が避難したり観光地への立ち入りが一時禁止されたりするなどの影響が出た。死者や重傷者、建物の大きな損壊などは確認されていない。
 震源地は首都ワシントンから約141キロ南西のバージニア州ミネラル付近で、震源の深さは約5.9キロ。米地質調査所(USGS)によると、東海岸で起きた地震としては1944年のM5.8の地震、1897年のM5.9の地震と並び過去最大級だという。続いてマグニチュード2.8と2.2の余震も発生した。
 地震の影響でワシントンでは政府機関などの建物から職員らが一時避難し、歴史的建造物も一時的に立ち入りが禁止された。国立公園局は中心部にあるワシントン記念塔をヘリコプターで点検し、構造に異常がないことを確認した。携帯電話は通話が殺到してつながりにくくなった。
 バージニア州では学校の建物に被害が出たり屋根の煙突が倒れたりするなど一部損壊の通報が相次ぎ、軽傷者も出ている。震源に近いノースアナ原子力発電所は、地震で電力の供給が止まり運転を停止したが、放射性物質の流出はなかったとしている。現在は電力の復旧作業を進め、原子力規制委員会(NRC)が状況を監視している。
 ニューヨーク州からノースカロライナ州にかけての一帯でも人々が建物から避難し、主要空港は一時的に運航を停止。ニューヨークのケネディ国際空港などでは管制官が避難したが、その後通常通りの運航を再開した。東海岸では地震に慣れていない人が多く、地震の揺れをトラックやヘリコプター、爆発物などによる振動と思った人も多かった。

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