大飯・志賀原発、断層再調査へ

原発敷地断層 志賀、大飯の再調査指示
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2012071902000116.html
2012年7月19日 朝刊
画像 北陸電力志賀原発1号機(石川県志賀町)の直下を通る断層が活断層であると指摘されている問題で、経済産業省原子力安全・保安院は十八日、北陸電に再調査をするよう指示した。原発の耐震安全審査指針では、活断層の上に原発の重要施設を建てることを禁じており、調査結果によっては「立地不適格」となる。 
 保安院は、十七日の専門家会合で「典型的な活断層の特徴がある」などと指摘されたことを受け、1号機原子炉建屋直下の「S-1断層」などの調査計画や断層の活動年代を特定する資料を二十五日までに提出するよう指示した。
 月末の専門家会合で計画を審査し、現地調査もした上で、S-1断層が、耐震設計上考慮すべき十二万~十三万年前より新しい時代に動いた活断層かどうかなどを調べる。
 北陸電は原発再稼働の前提となる志賀1、2号機の安全評価(ストレステスト)の一次評価を提出しているが、保安院は断層の調査が終わるまでは結論を出さない方針。
 また保安院は二〇〇六年から始まった原発の耐震安全性評価(バックチェック)でS-1断層の問題を見過ごしており、原因を調査するほか、他の原発でも見過ごしがないかを調べる。
 一方、保安院は関西電力大飯(おおい)原発(福井県おおい町)についても3、4号機の建屋直近にある断層の再調査を関電に指示し、七月末までに調査計画を提出するよう求めた。
 ただ、保安院の森山善範原子力災害対策監は、再調査は関電が提出した過去の安全審査に使った写真が不十分なため「念のため」行うと説明。3、4号機稼働スケジュールは変更しない考えを示した。
 断層をめぐっては、日本原子力発電敦賀原発(福井県敦賀市)でも、保安院の指示を受け、断層の再調査を始めている。

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再稼働の大飯、断層調査へ 志賀原発も、専門家から要望続出
2012年7月18日 06時20分
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2012071701002196.html
 関西電力大飯原発の(右から)1号機、2号機、3号機、4号機=9日、福井県おおい町で共同通信社ヘリから

 再稼働で注目される関西電力大飯原発(福井県)と、北陸電力志賀原発(石川県)の敷地内を走る断層の活動性を検討する経済産業省原子力安全・保安院の専門家会議が17日開かれ、委員から現地での再調査を求める意見が続出、再調査が避けられない状況となった。保安院は「意見は重く受け止める」としており、近く対応を決める。
 大飯原発は3号機が今月1日に原子炉を起動、9日にフル稼働になった。4号機は18日に原子炉を起動する予定。
 会議では、大飯原発内の破砕帯と呼ばれる軟弱な断層について「活断層の可能性を否定できる情報が出されていない」として、再調査を求める意見が相次いだ。
(共同)

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大飯・志賀原発、断層再調査へ 活断層なら停止・廃炉
http://www.asahi.com/politics/update/0717/TKY201207170765.html
2012年7月18日0時7分
各原発の位置
 関西電力大飯原発(福井県)の敷地内を走る断層が活断層である可能性が指摘されている問題について、経済産業省原子力安全・保安院は17日、専門家会合を開き、断層の再調査を関電に指示する方針を固めた。定期検査で停止中の北陸電力志賀(しか)原発1号機(石川県)も、原子炉建屋直下の断層が活断層である可能性が高く、北陸電に再調査を指示する方針。
 大飯原発では3号機が、東京電力福島第一原発の事故後、全国の原発で初めて再起動した。保安院は、再調査中は原発停止を求めないが、調査結果次第では停止しての大規模な工事が必要になり、今後の運転に影響するおそれがある。
 原発の重要施設は活断層の上に設置できないという国の基準がある。志賀原発の問題の断層は原子炉建屋直下にあり、活断層と判定されれば廃炉になる公算が大きい。再調査には少なくとも数カ月程度はかかるとみられる。

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第19回地震・津波に関する意見聴取会
日時 7月 17日 (火), 15:00 ~ 18:00
場所 経済産業省別館1階 101-2共用会議室

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